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プログラミングスクール 未経験 失敗回避7ポイント

「プログラミングスクール、未経験の自分でも本当に大丈夫なんだろうか…」

広告を見ると「未経験OK」「誰でもエンジニアに」と書いてある一方で、
「やめとけ」「時間とお金の無駄だった」という声も目にして、
正直、どれを信じればいいのか分からなくなりますよね。

結論から言うと、未経験でもプログラミングスクールで成功できる人と、失敗する人ははっきり分かれます。
その違いは、才能でも学歴でもなく、最初の考え方と選び方です。

私自身、IT業界未経験の状態からプログラミングスクールに通い、挫折しかけながらもエンジニアとして転職することができました。

そして年収を250万円以上UPさせることも実現できています。

一方で、同じスクールで途中で辞めた人、転職できなかった人も見てきました。

「プログラミングスクールは未経験には無理なのか?」
「通うなら何を基準に選べば失敗しないのか?」

この記事では、未経験の自分が「なぜスクールを選び、どう使い、何に気をつけたのか」を、失敗談も含めてすべて正直に書きます。

目次

1. プログラミングスクール未経験で失敗する理由

1.1 プログラミングスクール未経験の挫折原因

プログラミングスクール未経験者が失敗する最大の理由は「想像と現実の差」です。
多くの方は「スクールに通えば自然とできるようになる」と考えがちですが、実際には自分で考え、手を動かす時間が必要になります。
私も通い始めた当初はカリキュラムが分からないまま、なんとなくプログラムを書いて、エラーになった時、挫折しかけました...。

理由として、プログラミングは答えが一つではなく、間違えながら覚える学習だからです。学校の勉強とは違い、すぐ正解が出ない場面が続きます。

もちろんエンジニアとして仕事する際も、自分が書いたプログラムのエラー、見知らぬ人が書いたプログラムのエラーに出くわして、エラーの原因を突き止め調査して修正することは当たり前に起きるので
今の内から練習できると思うと安心しませんか?

例えば、

  • エラーが出て原因が分からない
  • 課題が終わらず焦る
  • 周りと比べて落ち込む

このような状況が重なると、「自分には向いていない」と感じてしまいます。

しかし、これは未経験の方なら誰でも通る道です。
挫折=才能不足ではありません。準備不足が原因です。

1.2 未経験が勘違いしやすい期待値

プログラミングスクール未経験の方がよく失敗する理由の一つに、期待が高すぎる点があります。
短期間で高収入、楽に転職できると考えると、現実との差に苦しみます。

なぜなら、スクールは「魔法の場所」ではなく、学習を助ける環境だからです。
知識を身につけるには、以下の努力が必要になります。

  • 毎日学習時間を確保する
  • 分からない部分を自分で調べる
  • 失敗を繰り返す

例えば、2〜3か月で全て理解できると思っていた方が、実際には半年以上かかるケースも珍しくありません。

大切なのは、
「時間がかかって当たり前」と理解することです。

私も「プログラミングって何?」の状態から参加したので、スクールの中で学習も転職先が決まるのも一番遅かったです。

1.3 スクール選びの失敗例

最初に失敗しやすいのが、スクール選びです。
有名だから、広告が多いからという理由だけで決めると後悔しやすくなります。

よくある失敗例は以下です。

  • 内容が難しすぎる
  • 質問できる環境がない
  • 学習時間が確保できない

例えば、働きながら学ぶ人が、毎日5時間前提のスクールを選ぶと続きません。

スクール選びでは、
「自分の生活に合うか」
「未経験向けか」
を必ず確認する必要があります。

2. プログラミングスクール未経験で押さえる心構え

2.1 未経験がまず理解すべき基本

最初に知るべきことは「すぐにはできない」という事実です。
これは失敗ではなく、成長の途中です。

理由は、プログラミングが「考える力」を使う作業だからです。
答えを覚えるのではなく、考え方を学びます。

例えば、自転車に初めて乗るとき、最初からうまく乗れないのと同じです。
何度も転びながら、少しずつ慣れていきます。

「分からない=前進している証拠」
この考えを持つことが大切です。

最初は「何もかもが分からない」状態なのは、当たり前であり、分からないことを1つずつ潰していく気持ちで向き合いましょう。

2.2 学ぶ前に決めるべき目標

学習前に目標を決める必要があります。
理由は、目標がないと途中で迷うからです。

目標例として、

  • 簡単な画面を作れるようになる
  • 転職活動で話せる成果物を作る
  • 今の仕事を効率化するツールを作る

例えば、「転職したい」だけでは途中で不安になります。
「数か月後に簡単な画面を作れるようになる」と決めると行動しやすくなります。

小さな目標を立てることが成功の近道です。

2.3 継続力を育てるコツ

プログラミングスクール未経験者に最も必要なのは、続ける力です。
才能よりも習慣が結果を決めます。

理由として、毎日少しずつ積み重ねる方が、理解が深まるからです。

おすすめ方法は、

  • 毎日30分だけ勉強する
  • 学習時間を決める
  • 学習記録を残す

例えば、日記のように「今日はここまでできた」と書くだけでも続きやすくなります。

完璧を目指さず、続けることを優先しましょう。

3. 失敗回避① 未経験向けプログラミングスクール選び

3.1 プログラミングスクール未経験の選び方基準

選ぶ基準は、「プログラミング未経験向けかどうか」で選ぶべきです。
理由は、プログラミング経験者向けの内容では理解が追いつかず、挫折しやすくなるためです。

具体的に確認すべき基準は以下です。

  • 基礎から説明がある
  • 質問できる回数が多い
  • 学習期間に余裕がある

例えば、専門用語ばかり出てくる教材では、小学生が急に中学生の問題を解くような状態になります。

「未経験歓迎」ではなく「未経験前提のカリキュラム設計」かが重要です。

3.2 カリキュラムで見るべきポイント

ポイントとして、カリキュラム内容の順番を見ることが失敗回避に繋がります。
理由は、基礎を飛ばすと理解が止まるからです。

チェックポイントは次の通りです。

  • 仕組みの説明がある
  • 自分で考える課題がある
  • 復習用教材がある

例えば、「とにかく作る」だけの内容では、なぜ動くか分からず応用できません。

分かる→作る→振り返る流れがあるか確認しましょう。

3.3 無料体験で確認すること

無料体験はプログラミングスクール未経験者の命綱です。
理由は、実際の雰囲気を体験しないと判断できないからです。

確認すべき点は以下です。

  • 説明が分かりやすいか
  • 質問しやすい空気か
  • 続けられそうか

例えば、「質問しづらい」と感じた時点で挫折リスクは高くなります。

必ず1社以上は無料体験を受けて比較してください。

せっかくお金を払って通うなら、お試しでどんな雰囲気か見ておいた方が絶対に良いです。

また無料体験+有料講座のスクールもあれば、無料体験+無料講座のスクールもあるので、どちらが自分に合うか色んなスクールを見てみるのがイイと思います。

私は当時、金銭に余裕はなく、PCも自前で買いたかったため、無料体験+無料講座があるスクールを選びました。
カリキュラム・転職のサポートが充実していたことも決め手でした。

4. 失敗回避② 学習計画を作るコツ

4.1 プログラミングスクール未経験の計画立て

未経験者が失敗しないためには、無理のない計画が必要です。
理由は、計画倒れが一番の挫折原因だからです。

おすすめ計画は、

  • 平日30分
  • 休日1〜2時間

例えば、毎日3時間計画を立てると、1日できないだけでやる気が下がります。

少なくても続く計画が正解です。

4.2 学習時間の目安

学習時間は量より回数を意識してください。
理由は、毎日触れる方が記憶に残るからです。

目安として、

  • 週5日以上
  • 週の合計5〜10時間

短時間でも毎日触ることで理解が深まります。

4.3 初日にやるべき3つ

初日の行動が、その後を左右します。

  • 学習環境を整える
  • 目標を書き出す
  • 質問方法を確認する

準備だけでも大きな一歩です。

5. 失敗回避③ 学び方の基本ルール

5.1 プログラミングスクール未経験で守る学習法

結論として、写すだけの学習は失敗のもとです。
理由は、自分で考えないと身につかないためです。

  • なぜ動くか考える
  • 少し変えて試す

この繰り返しが力になります。

5.2 失敗しない復習法

復習は翌日に行うのが効果的です。
理由は、忘れかけた時に定着するからです。

  • 前日の内容を説明してみる
  • ノートにまとめる

言葉にすることで理解が深まります。

インプットするだけでは身に付きません。

アウトプット(言語化)出来てこそ、自分の知識になります。

5.3 エラーに強くなるコツ

エラーは敵ではありません。
理由は、成長のヒントだからです。

・表示内容を読む
・一つずつ確認する

焦らず進めることが重要です。

6. 失敗回避④ 教材とツールの使い方

6.1 プログラミングスクール未経験に合う教材

未経験者は文字が多すぎない教材が向いています。

  • 図が多い
  • 説明が短い

理解しやすさを優先しましょう。

6.2 質問の仕方で成果が変わる理由

質問は成長の近道です。

  • どこまで分かるか書く
  • 何を試したか伝える

答えが早くなります。

分からないことを言語化するだけで状況整理出来て、聞きながら自己解決することもあります。
モヤモヤした分からない状態から、自分が何を分かってないのか認識することで、成長にも繋がりますよ。

6.3 学習補助ツールの活用

学習を助けるツールを使うことで理解が進みます。

  • 調べるツール
  • 文章を整理するツール

例えば、AI(Gemini、ChatGPT)を活用するのもアリだと思います。
文章整理はNotebookLMにお任せするのもいいでしょう。

ただ、使いすぎず補助として活用した方がいいです。
全てお任せしてしまうと、自分で考える力が養われず、なんとなく理解したままで止まってしまい、後で痛い目見るのは自分ですから...。

7. 失敗回避⑤ 仲間と支え合う仕組み

7.1 未経験同士の学び合い

一人より仲間がいる方が続きます。

  • 悩みを共有
  • 進捗を報告

孤独は挫折の原因です。

私自身、学習や転職先が決まるのが一番遅かった身で、諦めようと何度も思いました。
講師の方が根気強くサポートしてくれたり、同じ未経験のスクール同期生からのアドバイスや他愛のない雑談に何度も救われて、エンジニアという今の自分がいます。
本当にみんなが居て良かった~、と今でもしみじみと感じています。

スクール同期生とは、数年経った今でもお互いエンジニアを続けながら時々飲み会で近況報告をし合っています。
フリーランスになったり、PMOまでキャリアアップしていたり、ITコンサルになってる同期生も居て、IT業界といってもいろんなキャリアがあるなと刺激を受けています。
人脈作りが出来るのもいいですよね。

7.2 コミュニティ活用法

参加するだけで安心感が生まれます。

  • 見るだけでも良い
  • 質問しなくても良い

繋がりが心の支えになります。

オンラインや対面参加でも質問会や勉強室などの提供があるなら、参加しておくだけでも、他の人の知識やつまづいてる所が分かるから勉強になるはずです。
何より、一人じゃないと思えることが、やる気にも繋がると思います。

7.3 相談相手を作るコツ

一人で抱え込まないことが大切です。

  • 講師
  • 受講生

話すだけで楽になります。
私も同期生に「転職先決まるかな?」「カリキュラムのここが分かりにくい」など色々と相談したり、愚痴ってました(笑)
転職するだけでもストレス溜まるのに、全く知識の無いことを勉強するのですから、一人で抱えきれませんよ!
同じ気持ちを持った仲間がいると思えるだけで、「頑張ろう」と思えますよね。

8. 失敗回避⑥ モチベーション維持の方法

8.1 続かない理由

成果が見えないと不安になります。
小さな達成を意識しましょう。

8.2 小さな成功体験を作る

  • 簡単な画面を完成させた!
  • 昨日より理解できた!

こういった積み重ねが自信になります。

8.3 目標に戻る仕組み

目標を紙に書いて見える場所へ。
勉強と転職と、やることが沢山あると、自分がどこを目指しているのか分からなくなると思います。

最終的な目標(例:エンジニアになって年収100万アップ!)を書いて、目に見える所に飾っておきましょう。
挫折しそうな時の励みになりますよ。

9. 失敗回避⑦ 就職・転職で失敗しない方法

9.1 未経験が準備すべきこと

成果物は必須です。

  • 簡単なアプリ(TODOリスト、電卓機能など)
  • 成果物に対して説明できる

面接に挑む際の自信につながります。

また採用担当者もプログラミング未経験者の方がどの程度のレベルなのか知れるので、ポートフォリオとして用意した方がいいです。

9.2 面接で語る学習ストーリー

努力の過程が評価されます。

  • なぜ学んだか
  • どう乗り越えたか

正直に話しましょう。

10. まとめ:プログラミングスクール未経験でも失敗は防げる

結論として、プログラミングスクール未経験でも失敗は十分に回避できます。
大切なのは、才能や特別な知識ではありません。
「正しい準備」と「続ける習慣」を行うことです。

ここまでお伝えしてきた内容を、もう一度整理しますね。

10.1 プログラミングスクール未経験 失敗回避7ポイント総整理

本記事で紹介した失敗回避ポイントは、以下の7つです。

  • 未経験前提のプログラミングスクールを選ぶ
  • 無理のない学習計画を立てる
  • 写すだけで終わらせない学び方をする
  • 自分に合った教材とツールを使う
  • 一人で抱え込まず仲間を頼る
  • 小さな成功体験を積み重ねる
  • 転職や次の目標を意識して準備する

これらは今日から誰でも実践できる内容です。

例えば、

「プログラミングスクールを探してみる」
「無料体験に申し込む」
「毎日30分だけ勉強してみる」

このような小さな行動が、半年後の大きな差に繋がります。

10.2 プログラミングスクール未経験者が覚えておくべきこと

プログラミングスクール未経験の方に、最後にお伝えしたいことがあります。

それは、
「途中で不安になるのは普通」
「つまずくのは成長している証拠」
という点です。

多くの人が、

  • 自分だけ遅れている気がする
  • 向いていないのでは、と悩む


と思います。

しかし、実際には全員が同じ壁にぶつかっています。
続けた人だけが、少しずつ前に進んでいるだけです。

私も数年前まで、自分がエンジニアになれるとは思っていませんでしたが、勇気を出して、少しずつ行動し続けた結果、エンジニアになっていますからね。

10.3 失敗しないために今すぐできる行動

最後に、今すぐできる行動を整理します。

  • 自分の生活に合う学習時間を書き出す
  • 無料体験があるプログラミングスクールを調べる
  • 学ぶ目的を紙に書いて見える場所に置く

この3つを行うだけでも、失敗の確率は大きく下がります。

悩み続ける時間より、少しずつ試す時間を作ることが大切です。

10.4 次の一歩:失敗しないスクール選びへ

もし、
「一人で進めるのが不安」
「本当に自分に合うか分からない」
と感じているなら、無料体験を活用してください。

  • 説明が分かりやすいか

  • 質問しやすいか

  • 続けられそうか

を確認できます。

無料体験を受けたあと、合わなければ入会しなくてもいいんです。
まずは雰囲気を知るだけでも一歩前進するんですから!

未経験者向けのプログラミングスクールをまとめた記事、良ければ見てみてください。

👉【未経験向け・無料体験ありプログラミングスクール一覧】

私の未経験からエンジニアになった体験談も参考までに読んでみると、「自分もエンジニアになれるかも」と思っていただけると思います。
👉【未経験からエンジニアになった体験談】

  • この記事を書いた人

ソーダ人間

元接客業からエンジニアに未経験で転職したOL|年収280万→年収550万にUP|アラサー女子|ブログ開設2025/12~

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